2019年09月01日
2019年夏を終えて
2019年の夏が終わります
8月に入って
ユースリーグ
アスルクラロ沼津
沼津高専
練習試合
東海大高輪台(東京)
都立国分寺(東京)
清水東
飛龍
知徳
沼津城北
富士
吉原
千葉敬愛(千葉)
暁星国際(千葉)
綾瀬(神奈川)
近大高専(三重)
伊勢工業(三重)
武蔵(東京)
天理(奈良)
数多くの試合をこなしながら、多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。
その中でも沼津東のように多くが一般受験で大学に進学する高校との対戦で、考えることがありました。
他県では3年生のほとんどが選手権、ユースリーグなどまでしっかり「高校サッカー」を続け、インターハイで終わらないことです。
しっかりとサッカーでも全国を目指します。
正直この差は何だろうと考えます。
自分自身も高校時代はインハイで「引退」という流れを何にも違和感なく受け止めました。そして張りのない夏が過ぎました。
その後、大学でも再びサッカーを続けることになりましたが、そこでインハイで終えたことへの後悔が湧き出てきました。
ある私立高校の監督との話では、数年前から3年生を選手権までしっかりやるという方針にしたところ、進学実績がその以前より明らかに向上したとのことです。
ある公立高校では全国を狙っているチームですが、エースは京都大学を志望しているそうです。
こういう生徒と、沼東の生徒を比較したとき、どちらが覚悟をもっているのだろうか、どちらが抱いた野心を叶えるパワーを持っているのか。
何となくわかっているような気がします。
自分が幼いころから愛してきたスポーツをいつまでも続けられることの喜び
追求してこそ次々見えてくる新しい景色
部活動を言い訳にしている人間は初めから部活動なんてやらなければいいでしょう。
部活動をしたから大学に受からなかったとかいう人間は、常に自分の不甲斐なさを他に転嫁すればいいでしょう。いつかそれを理解してくれる企業に就職すればいいと思います。
少なくとも、今こうして部活動を続けている生徒は、つらいと思うことがあってもそれを言い訳にしようとは思わない。それは取り組んでいることに(これまで取り組んできた)失礼だと思います。
また、例え夏にどこかの予備校の夏期講習に行ったとしても、1年の経験はそんな簡単に覆ることではないと思います。
このような「伝統」はいつまでも沼津東が井の中の蛙であることに他ならないし、他地区よりもサッカーで追いつけない理由の一つだと思います。
むしろ、私たち大人が彼らの可能性をスポイルしているところもあるのではないかとさえ思います。
中学で一歩先に行っていた人たちにサッカーで追いつくには、相手よりも長くサッカーを続ければいいだけです。勉強と同じ「粘り勝ち」です。
インターハイでサッカーをやりきるなんて言葉を変えていきたい。
3年生が最後まで思う存分取り組める環境をつくっていきたい。そのために沼津東のスタイルを構築し、どのチームも、どのカテゴリーも同じスタイルであれば、よりチームが成熟していくと思っています。そうして好きなことを追求すること、それに対する覚悟で今以上の目標を達成してほしい。
「伝統」は守るのではなく、より強い沼津東、よりタフな沼津東の人間になるために、変化をを恐れないことが「伝統」となるように、そしてそれが自然と部員のメンタリティに繋がっていくようになれば、同じように「サッカー」で繋がった野心を持った他の学校の生徒と対等に渡り合える人間になると思います。
これが私のミッションだと思っています。
沼東をサッカーの強豪にしたいと思う理由の一つです。
今の1.2年生がサッカーをとことん追求してほしい。そしてチャレンジしてほしい。
また
少しでも真剣にサッカーを頑張りたいと思う生徒が入学を希望してくれたらうれしいです。
8月に入って
ユースリーグ
アスルクラロ沼津
沼津高専
練習試合
東海大高輪台(東京)
都立国分寺(東京)
清水東
飛龍
知徳
沼津城北
富士
吉原
千葉敬愛(千葉)
暁星国際(千葉)
綾瀬(神奈川)
近大高専(三重)
伊勢工業(三重)
武蔵(東京)
天理(奈良)
数多くの試合をこなしながら、多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。
その中でも沼津東のように多くが一般受験で大学に進学する高校との対戦で、考えることがありました。
他県では3年生のほとんどが選手権、ユースリーグなどまでしっかり「高校サッカー」を続け、インターハイで終わらないことです。
しっかりとサッカーでも全国を目指します。
正直この差は何だろうと考えます。
自分自身も高校時代はインハイで「引退」という流れを何にも違和感なく受け止めました。そして張りのない夏が過ぎました。
その後、大学でも再びサッカーを続けることになりましたが、そこでインハイで終えたことへの後悔が湧き出てきました。
ある私立高校の監督との話では、数年前から3年生を選手権までしっかりやるという方針にしたところ、進学実績がその以前より明らかに向上したとのことです。
ある公立高校では全国を狙っているチームですが、エースは京都大学を志望しているそうです。
こういう生徒と、沼東の生徒を比較したとき、どちらが覚悟をもっているのだろうか、どちらが抱いた野心を叶えるパワーを持っているのか。
何となくわかっているような気がします。
自分が幼いころから愛してきたスポーツをいつまでも続けられることの喜び
追求してこそ次々見えてくる新しい景色
部活動を言い訳にしている人間は初めから部活動なんてやらなければいいでしょう。
部活動をしたから大学に受からなかったとかいう人間は、常に自分の不甲斐なさを他に転嫁すればいいでしょう。いつかそれを理解してくれる企業に就職すればいいと思います。
少なくとも、今こうして部活動を続けている生徒は、つらいと思うことがあってもそれを言い訳にしようとは思わない。それは取り組んでいることに(これまで取り組んできた)失礼だと思います。
また、例え夏にどこかの予備校の夏期講習に行ったとしても、1年の経験はそんな簡単に覆ることではないと思います。
このような「伝統」はいつまでも沼津東が井の中の蛙であることに他ならないし、他地区よりもサッカーで追いつけない理由の一つだと思います。
むしろ、私たち大人が彼らの可能性をスポイルしているところもあるのではないかとさえ思います。
中学で一歩先に行っていた人たちにサッカーで追いつくには、相手よりも長くサッカーを続ければいいだけです。勉強と同じ「粘り勝ち」です。
インターハイでサッカーをやりきるなんて言葉を変えていきたい。
3年生が最後まで思う存分取り組める環境をつくっていきたい。そのために沼津東のスタイルを構築し、どのチームも、どのカテゴリーも同じスタイルであれば、よりチームが成熟していくと思っています。そうして好きなことを追求すること、それに対する覚悟で今以上の目標を達成してほしい。
「伝統」は守るのではなく、より強い沼津東、よりタフな沼津東の人間になるために、変化をを恐れないことが「伝統」となるように、そしてそれが自然と部員のメンタリティに繋がっていくようになれば、同じように「サッカー」で繋がった野心を持った他の学校の生徒と対等に渡り合える人間になると思います。
これが私のミッションだと思っています。
沼東をサッカーの強豪にしたいと思う理由の一つです。
今の1.2年生がサッカーをとことん追求してほしい。そしてチャレンジしてほしい。
また
少しでも真剣にサッカーを頑張りたいと思う生徒が入学を希望してくれたらうれしいです。