2022年06月04日
紡ぐ魂 第7回
紡ぐ魂、第7回目は、第74代キャプテンの池田賢永君(令和4年3月卒)です。
主な戦績は、東部ユースリーグA2優勝、インターハイ東部ベスト4(令和5年3月卒業予定の第75代は、東部大会準優勝なので2年連続の東部大会ベスト4以上です)、インターハイ県ベスト32。ここ数年、沼津東高サッカー部は、着実に力を付けてきています。その様子を、池田キャプテンの言葉から感じて頂けたらと思います。
「増山先生と過ごした3年間は、とても濃い時間であり、ピッチ内外に関わらず、人として成長することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。」と3年間を振り返りました。すばらしいですね。
卒業後は、東北大学法学部に進学し、体育会サッカー部に所属しています。
大学生でも、第一線でサッカーに取り組むのは、増山先生としても、嬉しいでしょう。
今日、池田君から頂いたメールでは、「今は、(大学の)Aチームに参加させてもらえて、上手な先輩方にもまれて練習をしています。」とのことです。
これからも沼津東高サッカー部SPIRITを胸に頑張ってください
以下、第74代キャプテン 池田賢永君のメッセージです。
(サッカー部高38回卒 川口 明彦)
沼津東高校サッカー部、第74代主将の池田賢永です。我々74代を支えてくださった先生方、父母会の皆様、OB会の皆様、その他全ての関係者の方々に感謝を申し上げたいと思います。皆様の様々なご支援、ご協力、応援のおかげで無事、活動を終えることができました。本当にありがとうございました。
主な成績としては東部ユースリーグA2優勝、インターハイ東部ベスト4、インターハイ県ベスト32でした。僕たちの入学と同時に、この学校に赴任となった増山先生と過ごした3年間は、とても濃い時間であり、先生のおかげでピッチ内外に関わらず、人として成長することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
まずは、74代の現役時代の様子を紹介しようと思います。選手一人一人のレベルが高いわけではない、ここ沼津東高校サッカー部で勝利を掴むには、『上手い』ではなく『強い』チームを目指すことが必要でした。沼東の強みである集中力を武器に、守備ではゾーンディフェンスを、攻撃では、僕自身の意向もありビルドアップを掲げて取り組みました。練習では先生と主将、副主将が決めるメニューを行いました。ボールを使わない動きだけの戦術確認や、長時間にわたるパス&コントロールの練習、当時は様々な不満があったと思いますが、今ではあの練習の大切さに気づいていることと思います。そして何よりの強みが仲の良さでした。先輩後輩の隔たりなく、仲良くできたことで、意見交換も活発になり、呼びかけの声も増えました。先輩としての威厳が無い、とも取れるかもしれませんが、それでも僕たち74代は唯一無二の素晴らしいチームであり、誇りに思っています。
ここで印象に残っている試合を1試合だけ振り返りたいと思います。インターハイの東部予選の県大会出場をかけた、格上、飛龍高校との試合です。まさにこれぞ沼東というような粘り勝ちの試合だったと思います。相手の猛攻を凌ぎ数少ないチャンスで得点を狙う展開の中、0-0で迎えた後半40分に失点をしました。ですがロスタイムで同点に追いつくことを諦めなかった僕たちは、誰一人下を向くことなく戦い続けました。そして、ロスタイムにフリーキックから同点にし、PK戦の末、大金星を上げました。沼東の強みが全て出て、今までの努力が報われた、関係者全員で掴み取った勝利でした。いつになっても忘れることのない試合です。
最後に、後輩と中学生へメッセージを書こうと思います。
後輩へ
とにかく一瞬一瞬を大事に過ごしてください。楽しみ、笑い、泣き、悔やみ、なんでもいいです、惰性で過ごすことのないようにしてください。濃い時間にするもしないも、全て自分次第です。高校卒業時に、最高だったと胸を張れるように生活してください。サッカーにおいては努力を続けること、そして自分に自信を持つことを大切にしてください。自信のない選手は見ててわかります。できるか不安だなどと考えている時点でうまくいきません、チャンスは一度しかない、ぐらいの覚悟で挑み続けてください。努力を続けてください。
中学生へ
ぜひ沼津東に進学してください。理由は他でもなく、沼津東には素晴らしい環境が整っているからです。『文武一流』を掲げ、勉強をしながら部活も頑張る。そして、それを共に乗り越える熱い仲間がいる。沼津東での3年間は保証します。必ず最高の3年間だったと言えます。まずは沼津東を一度訪れてみてください。
今後の沼津東高校サッカー部の活躍を心より祈り、応援いたします。
沼津東高校サッカー部 第74代キャプテン 池田賢永



主な戦績は、東部ユースリーグA2優勝、インターハイ東部ベスト4(令和5年3月卒業予定の第75代は、東部大会準優勝なので2年連続の東部大会ベスト4以上です)、インターハイ県ベスト32。ここ数年、沼津東高サッカー部は、着実に力を付けてきています。その様子を、池田キャプテンの言葉から感じて頂けたらと思います。
「増山先生と過ごした3年間は、とても濃い時間であり、ピッチ内外に関わらず、人として成長することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。」と3年間を振り返りました。すばらしいですね。
卒業後は、東北大学法学部に進学し、体育会サッカー部に所属しています。
大学生でも、第一線でサッカーに取り組むのは、増山先生としても、嬉しいでしょう。
今日、池田君から頂いたメールでは、「今は、(大学の)Aチームに参加させてもらえて、上手な先輩方にもまれて練習をしています。」とのことです。
これからも沼津東高サッカー部SPIRITを胸に頑張ってください

以下、第74代キャプテン 池田賢永君のメッセージです。
(サッカー部高38回卒 川口 明彦)
沼津東高校サッカー部、第74代主将の池田賢永です。我々74代を支えてくださった先生方、父母会の皆様、OB会の皆様、その他全ての関係者の方々に感謝を申し上げたいと思います。皆様の様々なご支援、ご協力、応援のおかげで無事、活動を終えることができました。本当にありがとうございました。
主な成績としては東部ユースリーグA2優勝、インターハイ東部ベスト4、インターハイ県ベスト32でした。僕たちの入学と同時に、この学校に赴任となった増山先生と過ごした3年間は、とても濃い時間であり、先生のおかげでピッチ内外に関わらず、人として成長することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
まずは、74代の現役時代の様子を紹介しようと思います。選手一人一人のレベルが高いわけではない、ここ沼津東高校サッカー部で勝利を掴むには、『上手い』ではなく『強い』チームを目指すことが必要でした。沼東の強みである集中力を武器に、守備ではゾーンディフェンスを、攻撃では、僕自身の意向もありビルドアップを掲げて取り組みました。練習では先生と主将、副主将が決めるメニューを行いました。ボールを使わない動きだけの戦術確認や、長時間にわたるパス&コントロールの練習、当時は様々な不満があったと思いますが、今ではあの練習の大切さに気づいていることと思います。そして何よりの強みが仲の良さでした。先輩後輩の隔たりなく、仲良くできたことで、意見交換も活発になり、呼びかけの声も増えました。先輩としての威厳が無い、とも取れるかもしれませんが、それでも僕たち74代は唯一無二の素晴らしいチームであり、誇りに思っています。
ここで印象に残っている試合を1試合だけ振り返りたいと思います。インターハイの東部予選の県大会出場をかけた、格上、飛龍高校との試合です。まさにこれぞ沼東というような粘り勝ちの試合だったと思います。相手の猛攻を凌ぎ数少ないチャンスで得点を狙う展開の中、0-0で迎えた後半40分に失点をしました。ですがロスタイムで同点に追いつくことを諦めなかった僕たちは、誰一人下を向くことなく戦い続けました。そして、ロスタイムにフリーキックから同点にし、PK戦の末、大金星を上げました。沼東の強みが全て出て、今までの努力が報われた、関係者全員で掴み取った勝利でした。いつになっても忘れることのない試合です。
最後に、後輩と中学生へメッセージを書こうと思います。
後輩へ
とにかく一瞬一瞬を大事に過ごしてください。楽しみ、笑い、泣き、悔やみ、なんでもいいです、惰性で過ごすことのないようにしてください。濃い時間にするもしないも、全て自分次第です。高校卒業時に、最高だったと胸を張れるように生活してください。サッカーにおいては努力を続けること、そして自分に自信を持つことを大切にしてください。自信のない選手は見ててわかります。できるか不安だなどと考えている時点でうまくいきません、チャンスは一度しかない、ぐらいの覚悟で挑み続けてください。努力を続けてください。
中学生へ
ぜひ沼津東に進学してください。理由は他でもなく、沼津東には素晴らしい環境が整っているからです。『文武一流』を掲げ、勉強をしながら部活も頑張る。そして、それを共に乗り越える熱い仲間がいる。沼津東での3年間は保証します。必ず最高の3年間だったと言えます。まずは沼津東を一度訪れてみてください。
今後の沼津東高校サッカー部の活躍を心より祈り、応援いたします。
沼津東高校サッカー部 第74代キャプテン 池田賢永



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