東部ユースリーグ

沼津東高サッカー部

2019年10月18日 21:54

選手権敗退後
いくつかのユースリーグがありました。
いずれも勝利はしましたが、納得ができたかどうかは難しいところです。

チームとしての戦い方がだいぶ浸透してきましたが、これからはその完成度を高めたり、その柔軟性や臨機応変の力をつけていったりすることが求められます。それは所謂、個の力をつけていくことです。

「この場面でこの選手にはこういうプレーをしてほしい」という周囲の期待と更にその期待以上のパフォーマンスを発揮することができる力をつける必要があります。

自分を客観視するだけでなく、他者への期待と評価をすることで、自分への責任となり、一層自分を高めていくサイクルを作るのです。やはり、勝つためには一人ひとりがそれなりのレベルが要求されます。もちろんサッカーの技術や戦術だけでなく、そしてそれを発揮するメンタリティ、発揮し続ける自分の基準の位置の明確さです。

そのような視点で選手を見たら、まだまだ刺激を与えられていないなと反省するばかりです。

本当に強いチームは普段から手を抜きません。
私たちのような公立校は、結果をだすためには高校での成長にかかる部分が実に大きいと思います。

しかしながら、勝手に対戦相手を序列化して、勝てると思うゲームがあるということを選手は考えている節があります。もしかしたらこれは沼津東の悪しき伝統かも知れません。そういう選手にかぎって、大舞台や相手が強いとわかったら何もできない小さな小さな肝を持った選手になります。

沼津東の戦う時の強気のメンタリティは、根拠が必要です。それは弱い者いじめではなく、常に相手は私たちより強いというリスペクトの気持ちを持った強い者叩きでなくてはなりません。

残り3試合全て勝つことが求められます。

今年は沼津東として非常に悔しいBリーグで戦っています。
本当に自分たちの戦う場所について、考えているならば全ての試合において、全力で立ち向かい、相手に何もさせないように、攻守において、そしてピッチ内外で圧倒する個人とグループ、そしてチームを見せていく必要があります。また、それができると思って徹底したいと思います。

1シーズンでまずAリーグへ。そしてその先を目指して。






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