8月1日 中学生1日体験入学について

沼津東高サッカー部

2019年07月27日 18:33

8月1日 沼津東高校で中学生1日体験入学が開催されます。
他校の重なった日程で、参加できないもしくは部活動までは見学できない中学生もいるかもしれません。
少しでも沼津東高校、そして沼東サッカー部での活躍を進路として考えている中学生の皆さんには是非とも、本校サッカー部を知ってほしいと思います。

昨今、部活動の在り方など時事問題に扱われることがあります。人それぞれの考え方もあるでしょう。
それでも本校は部活動は全員が3年間加入し活動することになっています。それが、学校が生徒たちに伝えるメッセージでもあると思います。いわゆる、「勉強だけ」の学校ではありません。むしろ勉強は高校生にとっては「日常」です。ここでどれだけ人間として逞しくなれるか、学校目標にあるように高い志、ロマンを持つことができるかだと思います。私は高い志とかロマンという言葉を謳える学校であることはとても素晴らしいと思います。
部活動や自治会活動を言い訳に勉強ができない、成績の低下を結び付けるのは簡単ですが、可能性をスポイルしているとしか思えません。

極端な話かもしれませんが、東大に野球部にはいりたくて勉強して入学する、京大にアメフト部に入りたくて勉強して入学するという学生もいます。一つのモチベーションです。決して大げさでないことです。そのステージでチャレンジしたいという希望を持てるかです。
顧問の私自身、高校で得た経験と悔しさを次のステージでぶつけようと、人生の目標が変化するかもしれない期待を持ってサッカーに挑戦したいと考え、大学を目指しました。その姿勢が今の自分を形成していると思っています。

沼津東の良いところは環境だと思います。
中学の頃にある程度成績が良かった生徒でも、ここに来れば「上には上」がいます。部活も自分よりしっかりやっているのに何でできるんだろうと思うことがたくさんあります。沼東は野心のある生徒がとても多いです。自分のアイデンティティーの基礎を形成できる環境です。

大学はもっともっと感じます。部活動で全国大会に行っているのに賢い人は「うじゃうじゃ」います。
そんな環境では勉強しかしてこなかったという人間より受ける刺激が違うと思います。
言葉遣いが悪いかもしれませんが「なら俺もやってやろう」「負けたくないな」という気持ちはおそらく高校時代に部活動に勤しんだから培ったのだと私は考えています(部活動をしていなくても思うかもしれませんが、1度きりの人生で思ったことなのでご容赦ください)。

A判定で絶対に大学は合格しますか?
E判定で受験人生は終わりですか?
約束された人生は絶対にありません。いつか落ち着く人生になったとしても、それまでに受ける刺激、その刺激に対する自分自身の反応、行動はこの時期に形成された心の逞しさに依ると考えます。

冗長になりましたが、
決して誰でも入れるような学校ではありませんが、このような学校のサッカー部を強く逞しい集団にしたいと考えます。選手の集め方、トレーニングの方法、その質量は他の私学の強豪と同じことをするのではなく、アプローチの方向を工夫しています。

何より私自身はこの静岡県の東部で育ちました。東部の人間は東部で育ち、ロマン溢れる自己実現に向けて全国や世界に向かって行って欲しいと思っています。多くの刺激を受けるようなチームとのゲームを積極的に行い、県上位を狙っていけたらと考えます。東部でも勝てるという「サッカー」で自信をつけさせることで、学校生活との相乗効果を図りたいと思います。

部活動見学で、サッカー部の練習を見ていただき一人でも多くの中学生がここに入りたいと思ってもらえたらとても幸せです。決して甘い学校生活ではありません。しかし、ここで頑張りたいという野心(ロマン)を持って来てくれたら絶対に「勝者のメンタリティ」を持ったチームになれると思います。上手い下手は関係ありません。まずは意志です。

沼津東高校サッカー部の本気を感じてください。よろしくお願いします。

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