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2024年04月13日

紡ぐ魂  第9回

紡ぐ魂、第9回目は、2024(令和6)年3月卒業の第76代キャプテンの森田朔矢君です。

「76代のみんなで最も誇らしく思えるものは、『人間性』です。」と振り返りました。

高校でのクラブ活動は、人間性を磨く場所でもあります。

第76代の卒業生が、これからも豊かな人生をおくってくれることを願います。

以下、第76代森田朔矢キャプテンのメッセージです。

(OB会 高38回卒 川口 明彦)


 沼津東高校サッカー部、第76代主将の森田朔矢です。

 まず、我々第76代を支えてくださった先生方や父母会、OB会の皆様、すべての関係者様に感謝を申し上げます。
 皆様の多くの支援のおかげで一生の財産となる経験をすることができました。
有難うございました。

 主な成績は、新人戦県ベスト32、インターハイ県ベスト32、東部ユースリーグA 6位です。
目を見張る結果というわけではありませんでしたが、増山先生と共に歩んだ三年間は、1つ1つの過程を大切にし、サッカー選手としてだけでなく、人として成長できたものであったと思います。
 
 これからは、私たち第76代の様子を振り返りたいと思います。

 私たちの代は、多くのことを変化させた代だと思います。
その1つは、フォーメーションです。
 前線に大きな選手がいないかわりに、足元の技術がある代であったので、4バックから3バックに変更し、繋ぐサッカーを徹底して行いました。
 もちろん初めは上手くいくことはできませんでしたが、試合動画を利用したミーティングや試合中のコミュニケーションを通して他の代ではできない自分たち代だけのサッカーを作り上げることが出来たと思います。
また、その他にもコーナーキックやフリーキックをデザインするなど多くのことに挑戦し改善するということを繰り返し強くなることに貪欲になることが出来ました。

 しかし、私が第76代のみんなで最も誇らしく思えるものは「人間性」です。
 私たちの代は、人数があまり多くなく、ユースリーグの登録も1チームだけ、そして1つ前の代から試合出場していたのが3人ということもあり、レギュラーの半分程度が下級生のチームでした。
その為、試合機会に恵まれない仲間が多くいました。
 普通は腐ってもおかしくない状況でも、誰一人として下を向くことはなく、ひたむきに努力をし、強さであり、成長できた源であったと思います。
 人間の核となる部分を磨きあげてくれた仲間、そして増山先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
私は、この代の仲間と出会えたことを誇りに思います。
 出会いに恵まれた3年間でした。
 ありがとうございました。

 最後に、後輩と中学生にメッセージを送りたいと思います。


後輩へ

 私は、サッカーで1番楽しい時は何より勝利することだと思います。
だから、私は皆に勝利に貪欲になってほしいです。
 強くなるためには、練習を大切にすること、3年間で1番試合する相手は仲間です。
その1試合1試合を対外試合よりも高めあえるものに出来れば間違いなく強くなれます。
頑張ってください。
 そして、その勝利の執念が、必ず人として成功させてくれます。
ピッチの中だけでなく、ピッチの外でも人として誇れるようなチームを目指してください。


中学生へ

 沼津東サッカー部は、友達を超えて仲間を作ることが出来る場所です。
また、自分たちで考え行動に移し成長できる場所でもあります。
だからこそ、勉強を言い訳に、部活動をやらないのはもったいないと思います。
 勉強だけでは得られない経験がここには詰まっています。
是非一度、沼津東サッカー部に足を運んで雰囲気を味わってください。

第76代 沼津東高校サッカー部 キャプテン 森田朔矢





















  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 13:39紡ぐ魂

2024年04月07日

紡ぐ魂  第8回

 紡ぐ魂 第8回は、2023(令和5)年3月卒業の内藤慶志キャプテンです。

 3年時のインターハイでは、過去最高の東部大会2位。内藤慶志キャプテンの後輩たちは、静岡県ユースCリーグ昇格、選手権、新人戦で2大会連続の県ベスト16で、静岡学園、藤枝東に敗れましたが、慶志キャプテンが大切にしていたことが、後輩たちにも受け継がれているのではないでしょうか。

 率直な言葉で、3年間を振り返ってくれました。

 そんなSpilitを慶志キャプテンの言葉から感じてくれたらと思います。

「ただの仲良しごっこでは終わらない。本気で勝ちに行くためにチーム作りをするんだ。」

「小さな衝突は数えきれないほどあったけれども、自分達はあえてそれを避けようとはしませんでした。」

「ただ口酸っぱく言ってきたのは、気持ちで負けないということ。」

「沼津東というチームは、ただ上手い選手が試合に出るのではなく、『戦える選手』が試合に出る。それを代々沼東イズムとして受け継ぎ、
絶やしてはならない事だと思います。よい伝統を受け継いで実直に励み続けた結果だと思います。」

 同期のチームメートとは、初蹴り他で幸せな時間を過ごしてください。

 中学生へのメッセージとしては、「沼東サッカー部に入れば、もっともっとサッカーを好きになるでしょう。ぜひ熱すぎるサッカー人生を歩んで下さい!」

内藤慶志キャプテンは、兄の第71代キャプテン内藤雄大君と同じ医学の道に進むそうです。
昭和大学医学部でもがんばってください。


以下、第75代 内藤慶志キャプテンからのメッセージです。

(サッカー部OB会  高38回  川口 明彦)


 第75代主将の内藤慶志です。僕が代表して第75代サッカー部を振り返ってみたいと思います。

 選手は17名マネージャー2名総勢19名で入部、誰一人欠けることなく卒部しました。全体の雰囲気としては明るく上級生下級生分け隔てなく仲が良かったです。

 自分達の学年はコロナの影響で海浜教室、高原教室が開催できませんでした。対外試合、練習も出来ない時期は短くありませんでした。厳しい状況の中でサッカーを不自由なく楽しめるようにしてくれた増山先生、若松先生には感謝しかありません。

 サッカーの話に移ります。
 自分としてのテーマは『伝説』を残すこと。代々語り継がれるような素晴らしい学年にすること。では、どうすれば語り継がれるのか?それは。ズバリ、結果だと思います。
 自分達の代のある選手が、結果でしか得られない、返せないものがあるとみんなの前で発言してくれたのを鮮明に覚えています。その言葉の背後には、ただの仲良しごっこでは終わらない。本気で勝ちに行くためにチーム作りをするんだ。そのように自分は汲み取りました。
 小さな衝突は数えきれないほどあったけれど自分達はあえてそれを避けようとはしませんでした。
 全員が同じベクトルを持てるようなチームは強い。損得勘定なしに同学年、先輩、後輩関係なく意見が飛び交うようなチーム作りが達成できたと思います。

 結果としてインターハイの東部予選では過去最高の成績を取ることができました。特別キャプテンとして何かやったかというと思い出せません。ただずっと口酸っぱく言ってきたのは、気持ちで負けないということ。大きな声を出す、競り合いでは絶対に逃げない、ホイッスルがなるまで走り続ける。一番基本的なことですがこれが出来る選手が少ないというのが現状でした。ただの根性論で古臭いなと思っていた選手もいる事でしょう。
 気持ちの大切さに気付かせてくれたのは紛れもなく一つ上の代の池田主将を筆頭とする先輩方でした。練習や試合での先輩方の気迫は胸の奥底に響くものがありました。     
 沼津東というチームはただ上手い選手が試合に出るのではなく『戦える選手』が試合に出る。それを代々沼東イズムとして受け継ぎ、絶やしてはならない事だと思います。良い伝統を受け継いで実直に励み続けた結果だと思います。

 一緒に部活生活を送った仲間にメッセージを残したいと思います。
 
 長い期間怪我で離れてしまったり、チームの調子が悪かった時も自分についてきてくれてありがとう。口先だけのキャプテンだったかもしれない。色々思うことがあったかもしれない。でもみんなと過ごした時間は宝のように感じています。一生涯の友でいてください。


 最後に中学生にメッセージです。
 
 もし静岡県東部の高校でサッカーをやりたいと思っているのなら迷わずに沼東サッカー部を推薦します。勉強、サッカー共に東部地域で最高水準です。中学校では部活だったから〜とか全然関係ありません。出自を問わずに色々な選手が試合に出ています。
沼東サッカー部に入ればもっともっとサッカーが好きになるでしょう。ぜひ熱すぎるサッカー人生を歩んで下さい!

沼津東高サッカー部 第75代キャプテン 内藤 慶志













  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 15:55紡ぐ魂

2024年04月06日

第76代 メンバー表

第76代  メンバー表   2014(令和6)年3月卒業生

1 荻野巧翔 エクセルシオール(長泉)

2 森田朔矢 アスルクラロ沼津ST(沼津四)

3 川口真龍 エスパルスSS駿東(金岡)

4 森野礼彪 エクセルシオール(金岡)

5 上原諒大 三島北 

6 栗田空 三島南

7 植松奏凪 三島北上 

8 高橋大樹 FC時之栖(深良)

9 小野基翔 FC時之栖(小山)

10  堰澤煌士 裾野西 

11  藤田萌夢 裾野西 

12  青木颯汰 御殿場 

13  岡野真騎士 愛鷹 

14  川空志 沼津三 

15  宮内優弥 富士岡

マネージャー
16 山崎美桜  沼津四 

17 室谷莉帆 三島北







  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 14:57メンバー表

2023年12月27日

人工芝特別基金 寄附者 第1期

 人工芝特別基金寄附者一覧 第1期(令和5年8月1日~令和5年12月20日)


  (株)稲 葉 (稲葉芳典 高11回) 10万円 前会長
  杉村石材店  (増山浩司 高44回)  3万円
  (株)イマカツ (  ?  高 回) 3万円
  マルヤ(有) (三枝重夫 高23回)  3万円
内藤整形外科クリニック(内藤健一 高39回) 3万円
鈴木羊三(高2回)3万円 初代会長 鈴木惠雄(高21回)3万円 会長
椎名 勲(高44回)3万円     大井隆照(高50回)20万円

澤田眞養(元顧問・特別会員)   内藤健一(元チームドクター・特別会員)   中野栄政(高6回) 植松 清(9回) 岩田邦久(18回)
山本直樹(19回)  米山隆太郎(20回) 神尾武文(21回) 森田敏道(21回) 内久根聖文(21回) 落合寿雄(22回) 佐野一彦(22回)   青木孝俊(22回) 池谷正二(22回) 海瀬 治(23回) 三枝義明(23回)  長倉史男(24回) 戸野谷宏(24回) 高嶋弘光(26回)
岩田光市(26回)  山口和也(28回) 吉川和輝(28回)  市川 浩(30回) 小林博之(30回)  長倉公彦(30回) 高嶋正芳(32回)
大村康弘(32回) 鍵山公一(32回)  長谷川智久(33回) 原川弘樹(34回) 大川貴士(34回) 川口哲一(35回) 松浦辰彦(35回)
内田 充(36回) 野呂文行(36回) 金丸真人(37回) 川口明彦(38回) 斧 理人(40回)  手嶋修一(41回)  杉本康幸(41回)
芹澤直人(42回)   藤江宏一(42回) 杉山浩二(43回) 石原弘尊(43回)  増山浩司(44回) 竹下克彦(46回)  山木陽介(48回)
中村 崇(49回) 清水崇也(50回) 斉藤 渉(51回) 伊藤剛久(51回) 菅沼聖二(53回) 落合邦雄(58回)   谷川拓実(63回)
鈴木祐太朗(64回) 海江田準(74回) 渡邉輝(75回)

※ 令和5年12月20日現在 個人62・企業5  総額 980,615円





  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 16:54OB会

2023年03月30日

第75代 メンバー表

第75代 メンバー表  令和5(2023)年3月卒業生

1 内藤慶志  エクセルシオール(金岡)

2 上原大翔   エクセルシオール(金岡)

3 佐藤悠人  アスルクラロ沼津ST(金岡)

4 稲葉琉斗  今沢

5 内木場遥  エクセルシオール(暁秀)

6 梅原悠 長泉アミーゴス(裾野西)

7 井川颯  裾野西

8 野口晧平  御殿場

9 平井逸太 ジョガボニート吹田(大阪 佐井寺)

10 ナクラジャイレ  原

11 髙田裕介  エクセルシオール(浮島)

12 橋本翔太  沼津五

13 高橋悠太  FC時之栖(深良)

14 正保優大  エクセルシオール(沼津五)

15 渡邉輝  三島北上

16 池田匠吾  長泉 

17 庄司迪太郎 裾野東

18 高山紗季  三島北上

19 川口小春  富士岡 



  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 17:50メンバー表

2022年06月04日

紡ぐ魂  第7回

紡ぐ魂、第7回目は、第74代キャプテンの池田賢永君(令和4年3月卒)です。

主な戦績は、東部ユースリーグA2優勝、インターハイ東部ベスト4(令和5年3月卒業予定の第75代は、東部大会準優勝なので2年連続の東部大会ベスト4以上です)、インターハイ県ベスト32。ここ数年、沼津東高サッカー部は、着実に力を付けてきています。その様子を、池田キャプテンの言葉から感じて頂けたらと思います。

「増山先生と過ごした3年間は、とても濃い時間であり、ピッチ内外に関わらず、人として成長することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。」と3年間を振り返りました。すばらしいですね。

卒業後は、東北大学法学部に進学し、体育会サッカー部に所属しています。
大学生でも、第一線でサッカーに取り組むのは、増山先生としても、嬉しいでしょう。
今日、池田君から頂いたメールでは、「今は、(大学の)Aチームに参加させてもらえて、上手な先輩方にもまれて練習をしています。」とのことです。
これからも沼津東高サッカー部SPIRITを胸に頑張ってくださいサッカーボール

以下、第74代キャプテン 池田賢永君のメッセージです。

(サッカー部高38回卒  川口 明彦)


 沼津東高校サッカー部、第74代主将の池田賢永です。我々74代を支えてくださった先生方、父母会の皆様、OB会の皆様、その他全ての関係者の方々に感謝を申し上げたいと思います。皆様の様々なご支援、ご協力、応援のおかげで無事、活動を終えることができました。本当にありがとうございました。

 主な成績としては東部ユースリーグA2優勝、インターハイ東部ベスト4、インターハイ県ベスト32でした。僕たちの入学と同時に、この学校に赴任となった増山先生と過ごした3年間は、とても濃い時間であり、先生のおかげでピッチ内外に関わらず、人として成長することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 まずは、74代の現役時代の様子を紹介しようと思います。選手一人一人のレベルが高いわけではない、ここ沼津東高校サッカー部で勝利を掴むには、『上手い』ではなく『強い』チームを目指すことが必要でした。沼東の強みである集中力を武器に、守備ではゾーンディフェンスを、攻撃では、僕自身の意向もありビルドアップを掲げて取り組みました。練習では先生と主将、副主将が決めるメニューを行いました。ボールを使わない動きだけの戦術確認や、長時間にわたるパス&コントロールの練習、当時は様々な不満があったと思いますが、今ではあの練習の大切さに気づいていることと思います。そして何よりの強みが仲の良さでした。先輩後輩の隔たりなく、仲良くできたことで、意見交換も活発になり、呼びかけの声も増えました。先輩としての威厳が無い、とも取れるかもしれませんが、それでも僕たち74代は唯一無二の素晴らしいチームであり、誇りに思っています。

 ここで印象に残っている試合を1試合だけ振り返りたいと思います。インターハイの東部予選の県大会出場をかけた、格上、飛龍高校との試合です。まさにこれぞ沼東というような粘り勝ちの試合だったと思います。相手の猛攻を凌ぎ数少ないチャンスで得点を狙う展開の中、0-0で迎えた後半40分に失点をしました。ですがロスタイムで同点に追いつくことを諦めなかった僕たちは、誰一人下を向くことなく戦い続けました。そして、ロスタイムにフリーキックから同点にし、PK戦の末、大金星を上げました。沼東の強みが全て出て、今までの努力が報われた、関係者全員で掴み取った勝利でした。いつになっても忘れることのない試合です。

 最後に、後輩と中学生へメッセージを書こうと思います。

 後輩へ

 とにかく一瞬一瞬を大事に過ごしてください。楽しみ、笑い、泣き、悔やみ、なんでもいいです、惰性で過ごすことのないようにしてください。濃い時間にするもしないも、全て自分次第です。高校卒業時に、最高だったと胸を張れるように生活してください。サッカーにおいては努力を続けること、そして自分に自信を持つことを大切にしてください。自信のない選手は見ててわかります。できるか不安だなどと考えている時点でうまくいきません、チャンスは一度しかない、ぐらいの覚悟で挑み続けてください。努力を続けてください。

 中学生へ

 ぜひ沼津東に進学してください。理由は他でもなく、沼津東には素晴らしい環境が整っているからです。『文武一流』を掲げ、勉強をしながら部活も頑張る。そして、それを共に乗り越える熱い仲間がいる。沼津東での3年間は保証します。必ず最高の3年間だったと言えます。まずは沼津東を一度訪れてみてください。

 今後の沼津東高校サッカー部の活躍を心より祈り、応援いたします。

 沼津東高校サッカー部 第74代キャプテン 池田賢永











  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 17:41紡ぐ魂

2022年05月05日

インターハイ東部大会 決勝進出

インターハイ2022東部大会  12年ぶりの決勝進出となりました。

決勝戦は、5月7日(土) vs日大三島  @三島南二日町グランド 12時キックオフ。

OBの皆さま、7日はグランドで応援しましょう。







東部大会トーナメントはこちら

  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 08:29試合報告

2022年04月07日

第74代  メンバー表

第74代(令和4年3月卒業) メンバー表

1 篠原 颯  三島北上

2 池田 賢永   アスルクラロ沼津ST(大岡)

3 望月 勇走  アスルクラロ御殿場(門池)

4 伊澤 有紀哉   ヴァーデュア三島(沼津五)

5 米元 優一郎   沼津三

6 山田 悠人    原里

7 海江田 準   御殿場

8 夏神 了琉   富士岡

9 渡邉 翔貴   裾野西

10 根上 侑己   原里

11 隣 佑生輝   富士岡

12 千葉 大翔   富士岡

13 秋山 怜南  三島北上  マネージャー



 
  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 13:22メンバー表

2021年08月31日

紡ぐ魂  第6回

紡ぐ魂、第6回目は、令和3年3月卒、第73代キャプテンの野村明輝君です。
新型コロナウイルス感染症の影響で、3年時のインターハイが中止されました。
このような経験をするのは、沼津東高サッカー部73年の歴史でもなかったことでしょう。

「不完全燃焼のまま終わりを迎えた」3年時。
ネガティブな否定的意思を持ったままでは、したたかな現実につぶされます。
第73代の部員たちしか、感じなかったこのネガティブな経験を、これからの人生でひっくり返すだけの論理を各部員たちが身に着けてほしいと思います。10代後半から20代にかけて、それは個々の人生との闘いになるわけですが、彼らが肯定的な意思によって、自らの人生を歩んでくれることを望みます。
沼津東高サッカー部の歴史は、そのような歴史だと感じています。
野村キャプテンも、「13人の選手、2人のマネージャーと共にサッカーに熱中し続けたことは、とても楽しく、一生忘れることのないものとなりました」と語っています。

新しい増山監督との3年間も、「これからの沼津東高校サッカー部に引く継がれていくであろう戦術を自分たちが第一人者として築き上げていく、このことはとても刺激的だった」と語っています。
後輩たちは、73代が築き上げたものを大切に、伝承して行ってほしいと思います。

以下、第73代野村明輝キャプテンのメッセージです。

(沼津東高サッカー部OB会 川口 明彦)



沼津東高校サッカー部第73代主将の野村明輝と申します。

第73代を支えてくださった先生方、父母会の皆様、OB会の皆様、そしてすべての関係者の皆様に感謝を申し上げます。たくさんのご支援とご協力、応援、ありがとうございました。
父母会、OB会の皆様のご支援により、ユニフォームの変更、新たなトレーニングの導入など、さまざまな変化や挑戦の機会を与えていただきました。本当にありがとうございました。

これから、第73代の現役時代の様子、後輩へのメッセージを書きます。


成績は、新人戦県ベスト32、東部ユースリーグAリーグ昇格でした。
新たな監督のもと、1から戦術を築き上げていき、新人戦で戦い、その後は新型コロナウイルスの影響で不完全燃焼のまま終わりを迎えました。これからの沼津東高校に引き継がれていくであろう戦術を自分たちが第一人者として築き上げていく、このことはとても刺激的でした。
始めはなかなか合わなかったり、上手くいかないことが多かったけれど、自分たちが引退する頃には、後輩たちの手本となると言えるレベルには、到達していたと思います。
ただ、新型コロナウイルスにより最後の大会である総体を迎えることが叶わなかったことは、とても心残りであります。
特殊なケースではあるものの、このように突然サッカーを続けられなくなることがあり、悔いの残る形となってしましました。
しかし、13人の選手、2人のマネージャーと共にサッカーに熱中し続けたことは、とても楽しく、一生忘れることのないものとなりました。


現役選手へ

まずは、1年生。自分の武器を見つけてください。私は、技術は他の選手と比べてありませんでしたが、スピードやヘディングは自分の武器であったと思います。
2年生になってから自分の武器を探しているようだと、とても遅いです。これだけは誰にも負けないというものを持っていると、他のプレーにも余裕を生みます。

次に2,3年生。いつ終わっても良いと思えるくらい後悔のしない日々を過ごしてください。
正確には、最後に残る後悔をなるべく少なくしてほしいと思います。後悔なく終われるのは全国でたったの1チームだけです。どのチームにも後悔は必ず生まれます。あの練習でもう一歩頑張っていたらというような小さな後悔は絶対にしてほしくありません。
昨日の試合で勝ててたらという後悔があるなら、すぐにその後悔を行動に移してください。そうしていけば、最後に残る後悔は本当に少なくなると思います。


中学生へ

沼津東高校は本気でサッカーをするにはとても良い環境です。どの選手も全力で取り組んでいるので、やっていてとても楽しいと思います。サッカーだけだなく、勉強をする環境も整っています。どの生徒も勉強に対する意識が高いので、たくさん刺激を受けられます。
沼東サッカー部は文武一流を目指しています。勉強もサッカーも頑張りたいという人は大歓迎です。ぜひ一度体験や見学に足を運んでみてください。


沼津東高校サッカー部 第73代主将 野村明輝







  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 10:14紡ぐ魂

2021年05月02日

紡ぐ魂  第5回

紡ぐ魂第5回は、第72代キャプテンの岡本万咲太君(令和2年3月卒)です。

サッカーにおける知性として、「ベストを適切に判断する」ことをあげ、それが「自分の長所を勝利に貢献させること、自分にあった戦いができる」としています。

トレーニングでは、体幹トレーニングを重視したとあります。

中学生には、沼津東高サッカー部を目指すことを強く推していて、「伝統を尊重しているからこそこの特殊な行事を体験できたり、周りから刺激を受け高いレベルで勉強できたり、部活も真面目に取り組めたり、乗り越えるのに非常に苦難なことも時折あるが、充実した高校生活をおくれる」とメッセージをしてくれました。

現役選手には、「とことん上を目指すこととサッカーの勉強をすること」を大切にするべきと言っています。
「失敗したときの失望が良いメンタルトレーニング」になるとも、語ってくれました。

「真剣になればなるほど、生涯誇れるものとなる。オフザピッチの仕事も疎かにせず、サッカーに励んでください」と結びました。

毎回、この「紡ぐ魂」の編集をしていて、歴代のキャプテンたちさすがだなと感じます。

高校時代、真剣に打ち込んだことが、後の人生において、自信や糧とし、活きていくでしょう。

以下、第72代岡本万咲太キャプテンからのメッセージです。


沼津東高校サッカー部第72代主将の岡本万咲太と申します。
我々第72代を支えてくださった先生方や父母会の皆様、OBの方々、全ての関係者様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

これから、我々第72代の長所と現役時代の様子、後輩へのメッセージを書きます。

<長所>

長所は賢い選手が多いことです。これは勉強ができるというより、ベストを適切に判断できるという意味です。例えば、自分の長所を勝利に貢献させること、自分らにあった戦い方をすることができました。この代は、全員サッカーが上手いというわけでもなければ、絶対的エースがいるわけでもないですが、この長所を活かし県で戦うことが出来ました。


<現役時代の様子>

成績は新人生、総体ともに県ベスト32でした。弱小チームから始まり、基礎練習の反復や戦術の試行錯誤を重ね、新人戦を迎えました。その後、監督が変わり、総体を迎え、そこで72代は全員引退しました。自分らの代になり、より一層チーム全員が本気でサッカーに打ち込んでいたため、サッカーにかける時間は非常に楽しい時間であり、充実した時間でした。

細かく見ていきます。興味があれば読んでみてください。始動当時は弱小チームでした。始めの半年はほぼ敗戦。原因は、他でもなくサッカーが下手であること。パス精度が低い、1stコントロール精度が低い、ドリブルできない、首が振れない、逃げて蹴る、体幹がない、こんな選手が多数でした。もちろん、中には、努力を重ねもともと実力のある選手や、空中戦が群を抜いて強い等一つの能力に長けた選手がいました。しかし、基礎技術のない選手が多いとやはり勝てない。したがって、練習では、止める・蹴るの基礎技術、徹底した体幹トレーニングを行いました。これらは本来反復練習として、意識することは認識できている上で確認しながら行うべきですが、我々は、意識することの定着から一から始めました。また、体幹トレーニングもそこから始め、練習前と後に必ず行いました。そこで真剣に取り組めない選手はやはり成長も大したことはなかったが、技術や体幹の強さが向上した選手も多くいました。一方、戦術についても悩みました。全員やりたいサッカーはパスサッカーであったが、基礎練習を重ねても技術力や意志疎通力がなかなか修正できず、戦術を考え直しました。慣れによりすぐ直せる問題でもないため、考えを改め、勝つための戦術にシフトチェンジしました。ちなみに、当時の目標は県ベスト16でした。戦術変更の決断により勝つことも多くなりました。そして、新人戦を終え、総体を控えている時期に監督が変わりました。チームにとってマイナスのように思えますが、実際はプラスであったと思います。新しい先生が加わったことで客観的視点が得られるからです。選手らは1ヶ月の間にも新たな技術を得ることができ、最後の最後まで成長がありました。サッカーばかりの日々であり、実に楽しい時間でした。


<後輩へのメッセージ>

現中学生と沼津東サッカー部現役選手、それぞれに向けてメッセージを書きます。

まず、中学生。決定打がなく進学先を迷っている中学生は、沼津東を目指すことを強く推します。得られるものが多いからです。伝統を尊重しているからこその特殊な行事を体験できたり、周りから刺激を受け高いレベルで勉強できたり、部活も真面目に取り組めたり、乗り越えるのに非常に苦難なことも時折あるが、充実した高校生活が送れます。環境を重視して選択するのもあり。自発的に物事に取り組めない者は特に、これを意識してみるとよいかもいしれません。

次に、現役選手。伝えたいのは2つです。とことん上を目指すこととサッカーの勉強をすることです。挙げた理由は、私のサッカー経験からです。前者で得られる技術や考え方は、勝利に繋がりやすく、共有することでチームにとって良い刺激になります。また、失敗したときの失望が良いメンタルトレーニングとなります。しかし、前者については基礎技術がある選手のみ該当します。高校生で基礎技術のない選手は話になりません。まず、鍛練を重ね、基礎を習得することが先決だと思います。それが一番チームの勝利に繋がるでしょう。次に、後者ではあらゆる考え方が可能になります。技術練習以外にも、サッカーの知識を増やすことや分析力の向上は、実戦で役に立ちます。勝つためには、技術の選択肢を増やすことも大事です。また、よりサッカーが楽しめます。

真剣になればなるほど、生涯誇れるものとなります。オフザピッチの仕事も疎かにせず、サッカーに励んでください。沼津東高校サッカー部の健闘を心より祈ります。

沼津東高サッカー部 第72代キャプテン 岡本万咲太










  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 17:09紡ぐ魂

2020年12月09日

OB協賛 プラクティスウェア・サブユニホーム

増山監督からお話しを頂き、プラクティスウェア・サブユニホーム作成にあたり、OBに協賛して頂いた。

協賛して頂いたOBは以下の方たちです。敬称略。

秋元哲也(高22回) 長泉のFlower Shop 花樹園 

山口和也(高28回) 株式会社 山口工務所

川口明彦(高38回) 川口明彦税理士事務所

内藤健一(高39回) ないとう整形外科クリニック  チームドクター

森本耕太郎(高45回) 弁護士

短期間での完成を目指していて、時間のない中、函南町のデザイナー塩崎敬子さんには、スポンサー会社ロゴなどを、ウェアに適するように再トレースなどして頂きました。

たくさんの方たちの、「思い」のこもったウェアとなった。

現役生たちは、そんな思いと共にクラブ活動を頑張って欲しい。

















  
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 09:03OB会

2020年04月13日

紡ぐ魂  第4回

紡ぐ魂第4回目は、平成31年3月卒第71代キャプテンの内藤雄大君です。

中学時代は、U-15国体県選抜候補として、沼津東高サッカー部を選んだ内藤雄大キャプテン。

増山監督の掲げる文武一流を実践し、浜松医科大学に進学しました。

記憶に残る試合では、「どちらが走れるか、どちらが粘れるか。自分が貢献するためには何をすべきか全員で考え、実践し続けた」と振り返ってくれました。

これから、沼津東高サッカー部に進学する後輩たちには、「努力次第でメンバー入りができ、上級生の想いを間近で感じることができ、自分はこれだけは負けない!という熱い気持ちや武器をもって、沼津東高サッカー部の一員として共に頑張りましょう。」とメッセージを贈ってくれました。

内藤キャプテンが、熱い気持ちを持って、医学の世界でも成功してくれることを願います。

以下、内藤キャプテンのメッセージです。(OB会 川口 明彦) 


 71代主将、内藤雄大です。サッカー部の活動を少し振り返ってみたいと思います。

 私たちの学年は前年度、次年度に比べて多めの部員数で活動していました。2年生までは上級生の高い練習意識に感化されつつ、自分たちの技術、精神力の向上に努めました。特に70代の方々はレギュラーであるなしに関わらず、常にチームのために声を出して盛り上げてくださいました。 

 さて、3年生になってからですが、市川監督のもと、collectiveなサッカーを掲げていました。チーム全体が何を目指すべきなのか、各々が感じ取り行動する機会が多かったと思います。紆余曲折を経て沼津東最大の魅力の1つである父母会の熱い支援を受け、選手は勿論、マネージャー、顧問の先生方、OBの皆様も含めて1つの「チーム」となれました。

 印象に残っている試合を1つ紹介します。最後のインターハイ、三島北高校との試合です。お互いの事を知り尽くした中での試合となりました。負けたら引退というプレッシャーを背負い、4対2で勝利しました。この試合は2対2のすえ延長までもつれ、過密な試合日程とも相まってどちらが走れるか?どちらが粘れるか?そんな勝負でした。勝負を決定付けたのは、後半になってからパワーを持って途中交代できる選手がいたことです。ポジションが被ってしまい試合に出られなくなっても腐らず、自分が貢献するためには何をすべきか全員が考え、実践し続けた結果だと感じました。

 最後にこれから沼津東高校サッカー部で活躍する方々に向けての話をしたいと思います。

 沼津東は2学年で1つのチームです。強豪校と呼べる学校ではないので1学年に100人、200人も集まることはありません。しかし、人数が少ないことは強みなのです。誰でも努力次第でメンバー入りできるチャンスがあります。上級生の想いを間近で感じることができ、サッカー部のことが大好きになると思います。自分はこれだけは負けない!という熱い気持ちや武器をもって是非沼東サッカー部の一員として共に頑張りましょう。

沼津東高サッカー部 第71代キャプテン 内藤 雄大








  
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2020年04月13日

第73代 メンバー表

静岡県立沼津東高等学校  サッカー部  第73代  令和3年3月卒  メンバー表


芹沢 昂哉   原里



大橋 亮太   原里



片山 真之介   アスルクラロ御殿場



大前 義継   長泉北



鈴木 大河   長泉



鈴木 滉也 沼津五



内田 昂佑   門池



野村 明輝   沼津五



寺越 千尋 アスルクラロ沼津ST



原科 陸   沼津二



三浦 幸大   愛鷹



渡邊 大智   大岡



清水目 孝太   長泉北



植松 未優華  裾野西  マネージャー



後藤 郁美  裾野西  マネージャー




  
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2019年12月31日

新人戦東部大会初戦と年末の試合

令和元年度 新人戦東部大会2回戦

沼津東 5対0 伊豆中央 県大会出場

3回戦
沼津東 対 加藤学園(第1シード)
@愛鷹スポーツ広場 14時キックオフ

11日勝利の場合
トーナメント決勝
沼津東 対 富士、桐陽の勝者
@沼津東(HOME) 10時キックオフ

11日敗退の場合
順位戦
沼津東 対 富士、桐陽の敗者
@沼津東 12時キックオフ

新人戦東部大会が開幕しました。初戦はHOMEで迎えることができました。
HOMEでの試合は、来たチームに気持ちよく試合をしてもらおうという意識で準備をしました。土のグランド、残念ながら起伏もあります。それでもできる限りの最高の環境を提供しようと思うのがHOMEとして迎える側の立場としてのマナーであり、沼津東の伝統でもあると思います。試合に集中するためにどれだけ環境を整備できるか。周囲に気を配ることができるかは結局のところ、自信を持って試合に集中できることにつながると思います。
本年度上位リーグのチームに勝利をすることができ、県大会出場は決めました。

それでも選手は一つも満足をしていません。勝利に対する貪欲さ、チームとしての取り組みはまだまだ改善、向上の余地があると思っています。
無駄な試合はありません。どの試合も沼津東を成長させてくれる大切なものです。
一戦必勝どの試合も後悔なく・より一層眼前のボールにこだわれる選手やチームになりたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

年末12月28日~30日
時之栖にて県外の様々なチームと対戦させていただきました。
現状26名という部員でも、サブ選手主体のチームは、日に日に逞しくなっています。彼らも試合に出場したい。現状2チーム編成はできない状況であったため、なかなか真剣勝負の場を与えることができませんでした。しかし、そのサブの選手の努力があり、Aリーグ復帰、そして新人戦も県大会出場に貢献しました。
100名いる部員のチームの登録25名と26名のうちの登録25名の差を縮めていくことが大切です。それがチームの実力となります。

県外の有力チームは、そのチームのスタイルが確立されているチームが多いです。
特に、相手の守備に対しての「解」を出すスピード、それを表現できるチームの共通イメージがあります。
果たして、自分たちはと考えたとき、代替わりでチームのスタイルが変わることが多いです。当然選手の特長はあるかと思います。それを駆使しながらも、セオリーのようなものが選手たちになかなか浸透していないような気がします。

沼津東高校のような公立高校は、選手の技術や身体能力のようなクオリティは一定しない環境です。それでも理解力、集中力、やり遂げる力などは絶対的に一定したものがあると思います。その武器をサッカーにどう生かすか。それが沼津東のスタイルになるのではと思います。
守備をしっかり構築し、攻撃のアウトラインを示す。そのなかでとられた対策についてゲーム中やハーフタイムで修正する。
時之栖の試合でも、より突っ込んだ部分の戦いついて議論をしていました。その議論が彼らの「引き出し」を生みます。

完璧な戦い方はない。
あるのは一貫して取り組んできた筋をぶれさせず、相手の対策に対して自分たちも「解」を導き出し、覚悟を持って表現すること。
そのためには、ベースとして「イメージの共有」「決断と行動」そして「全員の主体性」が必要になると思います。
まだまだ、チームとしてその全ての要素が備わっているとは言えません。それでもこのチームに対する誇りがあれば、その要素は身につけられると思います。

彼らはまだまだ伸びると思います。
自信がないのかもしれません。その自信を試合での結果を出すことによって、さまざまな経験を重ねることによって、サッカー以外の部分から自信をつけさせることにって、身につけたら一気に変わっていくのではと考えます。

もっと沼津東であることに自信を持つ。そこで誰よりもサッカーに真剣に打ち込むことによって人として自信を持つ。

2019年は、さまざまなことを考えた1年でありましたが、着実に成長して2020年は一つでも、少しでも開花できるように頑張りたいともいます。

沼津東は「選手が主体性を持って頑張る」。

それでは、主体的に考えるレベルやステージがまだ低いことが多い。

抜群の主体性があるからこそ、我々指導者も「がんばる」ことで少しでも考え始めるステージを上げていくことが大切なのではと思います。
選手、指導者、マネージャー、支えてくれる人たちが「みんなで頑張る」ことが大切なのだと実感しています。

2020年もご声援よろしくお願いいたします。

これから高校受験を目指すみなさん。
ぜひ沼津東高校でサッカーを頑張りましょう。








  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 14:20Comments(0)試合報告

2019年12月17日

新人戦に向けて

12月22日(日) 対伊豆中央高校
会場 HOME 10 時キックオフ


私たちの新人戦が始まります。
高校サッカーは変わりつつあります。
リーグ戦が重要視され、その結果が1年を決めます。新人戦やインターハイはあまり重きを置かれず、地区によっては県大会までトップチームを出しません。確実にリーグ戦がチームの将来を左右します。

今年の沼津東は東部Bリーグのため、上位シードには該当しません。初戦から対上位リーグのチームという立場になります。私自身もOBとして、とても悔しい思いです。まずはその立場を追いつくようにすること、これは1年で1カテゴリーしか上がることができないので、常に沼津東高校サッカー部として戦う場所を意識して引き継いで行かなければならないことです。エレベーターチームではいけません。
そして、今いるチームを大切にして勝ちにこだわることです。来年、再来年チーム作りをしようではなく、今必死に頑張っている選手の期待に応えることです。
今年の2年生と1年生は本当に必死で頑張っています。客観的に見て、1年で昇格は困難だと思ったリーグ戦も最終的には何とか1年で昇格、復帰することができました。厳しい試合もありましたが、選手は必死に努力してくれました。彼らの底力を見ました。
この今のチームを大切にすることが、次につながると思います。そして、未来の沼津東の骨格を作っていると確信しています。

まだまだチームは発展途上。しかし、その骨格は確実に作られています。

今年のリーグ戦での彼らの頑張り、そして戦うべき場所の模索、そして今ここにいることの悔しさ、全てをぶつけて伊豆中央に挑みたいと思います。

チーム一同、応援宜しくお願いします。

  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 06:12Comments(0)

2019年11月24日

スポーツ祭

沼津市スポーツ祭

沼津東 1対2 沼津中央 予選敗退


公式試合に出場する機会の少ない選手を中心に、スポーツ祭に臨みました。
練習試合でも最近は積極的な姿勢が見えてきて、チーム全体も期待していました。

FKから先制し、良いリズムで戦いましたが、相手のボールを持たせてしまう消極的な守備となってしまいサイドの突破から詰められて同点にされてしまいました。後半一進一退の戦いが続きましたが、攻めあぐねたところ、カウンターから逆転を許しました。

負けたことは仕方がありません。それを受け止めてどれだけ変われるかだと思います。
勝てば次のステージ、そしてそこで味わう悔しさがあったでしょう。
そのステージを味わうことはできませんでした。

その後のミーティングで、チームでこの試合について話し合う機会がありました。
みんなで真剣に話し合いました。

チーム全体が同じ方向を持った沼津東として、この敗戦を自分のことととらえて、一歩一歩また前進していきたいと思います。

応援ありがとうございました。  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 08:42Comments(0)試合報告

2019年11月24日

東部ユースリーグを終えて

報告が遅くなりましたが、今年度東部ユースリーグが終了しました。





今年度はアスルクラロ沼津など、県リーグ以上でも十分勝てるようなチームがいる中で苦戦が予想されました。
今年度は、セカンドチームを出さず、全体としてチームの基盤をつくりながら、経験を重ね、改善を重ねていこうと思っていましたので、ここまで頑張って結果を出したのは選手の頑張りだと思います。

通算9勝1分2敗
リーグ内では4位でしたが、昇格に該当するチームの3位以内を確保しましたので、来季は再びAリーグに復帰します。昇降格を繰り返す「エレベーターチーム」にならないよう、来季に向けて個人の力を上げ、チームの成熟を図っていきたいと思います。

守備の仕方、攻撃のアウトラインは全員で共有すれば、今後セカンドチームやルーキーチームなどができても、求めるものも、目指すところも同じになると思います。限られた高校サッカー生活の期間で、課題を明確にすれば、より効果的なトレーニング、選手自身も「努力」を意識することが明瞭になり自主トレの質も上がると考えています。
今年度は部員数の関係でセカンドチームを出すことで選手が疲弊して肝心のチーム自体のポジションアップにはつながらないと考え1チームで行動しその分練習試合を多くし、スポーツ祭は先発出場の機会の少ない選手で戦いました。
もちろん少しでも多くの中学生がサッカー部を目指してくれることで、部員数が増えれば、セカンドチームやルーキーチームがリーグ戦や各遠征に参加できると思っています。

今後高校サッカーは変わっていきます。
リーグ戦がメインとなり、その結果でチームの1年間の大会におけるポジションが決まっていきます。
新人戦やインターハイはその位置づけが縮小化していくのではないかと思います。

このリーグ戦で、彼らはチーム作りをしながら結果を出していきました。今後はその成熟、そして進化をしたいと思います。
「沼津東はこういうサッカーをする」という姿を皆さんに見ていただき、目指してもらえるチームになるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします。  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 08:09Comments(0)試合報告

2019年10月18日

東部ユースリーグ

選手権敗退後
いくつかのユースリーグがありました。
いずれも勝利はしましたが、納得ができたかどうかは難しいところです。

チームとしての戦い方がだいぶ浸透してきましたが、これからはその完成度を高めたり、その柔軟性や臨機応変の力をつけていったりすることが求められます。それは所謂、個の力をつけていくことです。

「この場面でこの選手にはこういうプレーをしてほしい」という周囲の期待と更にその期待以上のパフォーマンスを発揮することができる力をつける必要があります。

自分を客観視するだけでなく、他者への期待と評価をすることで、自分への責任となり、一層自分を高めていくサイクルを作るのです。やはり、勝つためには一人ひとりがそれなりのレベルが要求されます。もちろんサッカーの技術や戦術だけでなく、そしてそれを発揮するメンタリティ、発揮し続ける自分の基準の位置の明確さです。

そのような視点で選手を見たら、まだまだ刺激を与えられていないなと反省するばかりです。

本当に強いチームは普段から手を抜きません。
私たちのような公立校は、結果をだすためには高校での成長にかかる部分が実に大きいと思います。

しかしながら、勝手に対戦相手を序列化して、勝てると思うゲームがあるということを選手は考えている節があります。もしかしたらこれは沼津東の悪しき伝統かも知れません。そういう選手にかぎって、大舞台や相手が強いとわかったら何もできない小さな小さな肝を持った選手になります。

沼津東の戦う時の強気のメンタリティは、根拠が必要です。それは弱い者いじめではなく、常に相手は私たちより強いというリスペクトの気持ちを持った強い者叩きでなくてはなりません。

残り3試合全て勝つことが求められます。

今年は沼津東として非常に悔しいBリーグで戦っています。
本当に自分たちの戦う場所について、考えているならば全ての試合において、全力で立ち向かい、相手に何もさせないように、攻守において、そしてピッチ内外で圧倒する個人とグループ、そしてチームを見せていく必要があります。また、それができると思って徹底したいと思います。

1シーズンでまずAリーグへ。そしてその先を目指して。





  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 21:54Comments(0)日々の取り組み

2019年09月22日

2019年度 高校サッカー選手権静岡県大会2回戦

2回戦
沼津東 1対4 浜松市立
たくさんの応援ありがとうございました!
選手は今ある全ての力を発揮したと思います。
残念ながら沼津東の選手権は2回戦で幕を下ろしました。

想定の範囲内のゲームとなりました。リアクションからの決定機も生まれました。しかし、セットプレーから4失点。勝負のシビアさをまざまざと見せつけられた試合となりました。
相手のゴールに対する姿勢、意識、執念が沼津東のゴールを守る姿勢、意識、執念、準備を上回っていたということになります。トレーニングしてきたつもりでも、全然足りなかったのでしょう。
セットプレーは相手のペースで蹴りたい場所に蹴ることができることから、どんなに守備側が万全の態勢で準備をしてもゴールを守る確率は50%だと考えます。それが万全の準備なければゴールを守る確率は1%ずつ減っていくだけです。
そこがまだまだ何とかなる感覚だから、このような結果になるのだと思います。その徹底が所謂「勝負は細部に宿る」という考えと結びつくと思います。

この敗戦をどう成長の糧にできるか。
新人戦もユースリーグもそうです。高い目標を掲げて、目の前の一戦に必勝を期す。県大会を目標としていたら県大会すら行けません。県で勝つすべがないからです。星勘定などしていたり、次の試合を考えたら、目の前の勝利をとりこぼすだけです。

常に強い沼津東高校になるべく、
チーム一丸となって取り組むことしかないと思います。
核心を突くような意見の言い合い。
自分を外から見たときに、または仲間として見たときに、こういう状況の場合はこんなプレーをして欲しいと期待に応えるプレーができること。

選手権はやはり、高校サッカー最大の大会。懸ける思いの強いチームが勝ちます。

静岡県の高校サッカーを盛り上げていくチームの一つに、沼津東高校サッカー部がなれるように、これからも応援よろしくお願いします。



  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 21:16Comments(0)試合報告

2019年09月15日

令和元年度全国高校サッカー選手権静岡県大会1回戦

令和元年度全国高校サッカー選手権県大会1回戦

沼津東 4対2 掛川西

たくさんの応援にチーム一同心から感謝いたします。ありがとうございました。

初戦の難しいゲームを集中力、修正力で勝ちきることができました。
選手権は別物です。チームにとってこのような雰囲気の試合は初めてであり、肉体的よりも精神的な疲労が蓄積される大会でもあります。
それでも試合に出る選手は出れない選手のために、伸び伸びと自分を発揮して欲しいと思います。
相手は1.2年だけで50人以上いるチーム、沼津東はマネージャーも含め29人です。それでもチーム全体で相手を圧倒する気迫を持ち、雰囲気を作りました。

また、この試合より、沼津東のユニホームが新しくなりました。同窓会をはじめ、ご支援をいただき本当にありがとうございました。

選手に常に言っていることがあります。
伝統は現状打破を繰り返していくことだと。守るのはその精神です。
常に新しい歴史を作る気概で、次の試合もポジティブ、アグレッシブにチャレンジしたいと思います。

これからも沼津東高校サッカー部にご支援、ご協力をよろしくお願いします。







  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 08:02Comments(0)

2019年09月11日

東部ユースリーグ報告

8月~9月初旬のユースリーグの結果を報告します。

沼津東 3対4 アスルクラロ沼津
沼津東 4対0 沼津高専
沼津東 7対0 田方農業

残念ながらアスルクラロ沼津U18には逆転負けを喫しましたが、試合内容としては新チームとなってチーム作りを続けてきた結果であると思います。
沼津東のようなチームは、究極的にはベンチを見ることなく自分たちで判断、決断し行動をすることが予想以上のパワーが出ると思います。

しかしながら、そのパワーを出すためには、サッカーのセオリーのようなことは徹底して指導するべきであると思うし、最終的にどのような戦術を選択するにしても、選択できる知識とその運用については理解する必要があると思います。そこはいくら中学時代にサッカーを主体的に取り組んできたとしても、サッカーに対する知識や経験は中学生の枠を超えていません。
ですから、サッカーをしっかり教えることは、指導する側の責任であると思いますし、サッカーをより深く追求する土台ではないかと思います。
「良い選手がいないから結果が出ない」というのは指導する側の言い訳であって、高校で伸びる生徒が多い沼津東にとって、やるべき戦術を学ぶことは限られた時間の中で、自分に必要な課題を明確にできると考えます(その課題を見つけて、克服するのは自分自身ですが)。

沼津東が取り組んでいる戦い方は、徹底する度合いやそれをこなす技量の差はあっても、どのカテゴリーも同じものであるべきだと思います。そういう戦い方をすれば、特に守備の仕方や攻撃の始まりについては、求めるもの・とるべき行動が同じであることで、下のカテゴリーにいる選手にとって目指すべき姿を上のカテゴリーに見ることができますし、さらにそれを成し遂げながら、自分の色を出すということもチームにとっては成長するためにとても重要なことであると考えます。

将来的には、選手の入れ替わりがあってもやることが変わらない。逆に言えばやろうと思えばいつまでも続けていけるチームを目指していきたいと思います。



  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 15:36Comments(0)試合報告

2019年09月01日

2019年夏を終えて

2019年の夏が終わります

8月に入って
ユースリーグ
アスルクラロ沼津
沼津高専

練習試合
東海大高輪台(東京)
都立国分寺(東京)
清水東
飛龍
知徳
沼津城北
富士
吉原
千葉敬愛(千葉)
暁星国際(千葉)
綾瀬(神奈川)
近大高専(三重)
伊勢工業(三重)
武蔵(東京)
天理(奈良)

数多くの試合をこなしながら、多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。

その中でも沼津東のように多くが一般受験で大学に進学する高校との対戦で、考えることがありました。

他県では3年生のほとんどが選手権、ユースリーグなどまでしっかり「高校サッカー」を続け、インターハイで終わらないことです。
しっかりとサッカーでも全国を目指します。
正直この差は何だろうと考えます。
自分自身も高校時代はインハイで「引退」という流れを何にも違和感なく受け止めました。そして張りのない夏が過ぎました。
その後、大学でも再びサッカーを続けることになりましたが、そこでインハイで終えたことへの後悔が湧き出てきました。

ある私立高校の監督との話では、数年前から3年生を選手権までしっかりやるという方針にしたところ、進学実績がその以前より明らかに向上したとのことです。
ある公立高校では全国を狙っているチームですが、エースは京都大学を志望しているそうです。

こういう生徒と、沼東の生徒を比較したとき、どちらが覚悟をもっているのだろうか、どちらが抱いた野心を叶えるパワーを持っているのか。
何となくわかっているような気がします。

自分が幼いころから愛してきたスポーツをいつまでも続けられることの喜び
追求してこそ次々見えてくる新しい景色

部活動を言い訳にしている人間は初めから部活動なんてやらなければいいでしょう。
部活動をしたから大学に受からなかったとかいう人間は、常に自分の不甲斐なさを他に転嫁すればいいでしょう。いつかそれを理解してくれる企業に就職すればいいと思います。

少なくとも、今こうして部活動を続けている生徒は、つらいと思うことがあってもそれを言い訳にしようとは思わない。それは取り組んでいることに(これまで取り組んできた)失礼だと思います。
また、例え夏にどこかの予備校の夏期講習に行ったとしても、1年の経験はそんな簡単に覆ることではないと思います。

このような「伝統」はいつまでも沼津東が井の中の蛙であることに他ならないし、他地区よりもサッカーで追いつけない理由の一つだと思います。
むしろ、私たち大人が彼らの可能性をスポイルしているところもあるのではないかとさえ思います。
中学で一歩先に行っていた人たちにサッカーで追いつくには、相手よりも長くサッカーを続ければいいだけです。勉強と同じ「粘り勝ち」です。

インターハイでサッカーをやりきるなんて言葉を変えていきたい。

3年生が最後まで思う存分取り組める環境をつくっていきたい。そのために沼津東のスタイルを構築し、どのチームも、どのカテゴリーも同じスタイルであれば、よりチームが成熟していくと思っています。そうして好きなことを追求すること、それに対する覚悟で今以上の目標を達成してほしい。


「伝統」は守るのではなく、より強い沼津東、よりタフな沼津東の人間になるために、変化をを恐れないことが「伝統」となるように、そしてそれが自然と部員のメンタリティに繋がっていくようになれば、同じように「サッカー」で繋がった野心を持った他の学校の生徒と対等に渡り合える人間になると思います。

これが私のミッションだと思っています。
沼東をサッカーの強豪にしたいと思う理由の一つです。
今の1.2年生がサッカーをとことん追求してほしい。そしてチャレンジしてほしい。
また
少しでも真剣にサッカーを頑張りたいと思う生徒が入学を希望してくれたらうれしいです。  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 23:04Comments(0)日々の取り組み指導者の思い

2019年08月17日

第1回沼東カップフットサル大会

沼東カップ 第1回フットサル大会を開催しました。


ユニホーム、エキップメントで多大なサポートをしていただいているDesporteの協力で素晴らしいフットサルコートで行いました。また景品も提供していただきました。

第1回ということで、今回は1年から3年までの部員でチーム分けをして、リーグ戦、トーナメントを行いました。
実行委員会の運営、審判などとても盛り上げてくれました。

恒例行事にして、OBや外部のチーム招待なども今後展開していきたいと思います。こういう場で仲間が集まる。
また英気を養ってそれぞれのモチベーションにする。

楽しく、リフレッシュになれば
これまでの自分がよく見えます。

開催にあたり、関係各位に心から感謝いたします。



  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 17:15Comments(0)日々の取り組み

2019年08月05日

サッカーに関わっていく人生を考える

「プロサッカー選手になりたくて、沼津東高校に来ました」

笑われるかもしれませんが、こんな思いをもって沼東サッカー部に入ってくる生徒が来たら率直にうれしいと思います。指導者としても頑張らないとと大きなモチベーションにもなります。

ご存じの通り、沼東サッカー部は全国大会に行くようなチームではありません。なので全国から注目される可能性は高くありません。日本のプロサッカーがJリーグを頂点とするなら、やはり全国大会や年代別代表選手を輩出するチームでなければ難しいかもしれません。

しかし、サッカーはいつ開花するかわかりません。
プロは日本だけではありません。勉強もしっかりして、サッカーも全国に行くようなチームと多くの刺激を受けて、目指すべき基準を見つけることができたらさらに上のレベルで挑戦したいと考え、行動に移したりします。そういった点で沼津東高校は野心溢れる生徒が多く、環境も甘くないので自己完結、自己開拓できる人間になる基礎は培うことができると思います。

日本では英語を勉強します。決して成績優秀でなくてもベーシックを大切にして、大学で新たな言語に挑戦する。
そういうことで、将来外国で働くと同じようにサッカーに挑戦するという人生もあるかもしれません。
サッカーを経営していく、サッカーを運営していくという仕事もあるかもしれません。

私自身は教員になってから、あらゆる手段を駆使して(もちろんサッカーもしっかりトレーニングして)南米でサッカー選手として年間を通してプレーすることができました。当時の仲間にはその後、代表に選出された選手もいます。その経験は今の私の生き方、考え方にとても大きな影響を与えています。
私は教員なので、選手の指導という部分でこれまで取り組んできたサッカーを生かせています。
もし、多くの言葉を駆使できれば、コーチだけでなく通訳や代理人もできるかもしれません。
もし、たくさんの人たちと出会えば、海外をまたにかける仕事もできると思います。サッカーに挑戦するバイタリティがあれば難しいことではありません。人生は面白くなるかもしれません。

このような将来はリスクがあるかもしれません。母親だったら、そんなリスキーな人生は止めなさいと言うかもしれません(世界共通です)。
でも全ての人生は保証されていません。有名大学を出ても自分のアピールの仕方がわからない、自己表現やコミュニケーションがとれない、とうことで希望する職に就けずニートもたくさんいます。人生は順風満帆であることはないので、どこかで感じる挫折が先ほどのニートなのか、チャレンジした時のものなのか、どちらがその人生の糧となるかは瞭然としています。

もし、沼津東が全国に行かなかったとしても、大学でもサッカーを続けたいとか上のレベルまでやってみようとか、将来沼津東の監督になりたいとか、日本代表のサッカーに関わりたいとか思ってもらえるような選手や生徒が出てくれば、必然と沼津東はサッカーの強豪になる可能性があると思います。そのために、私たち指導者も努力を続けなければいけないと思います。環境づくりがとても大切です。

「目標」は大切です。
残念ながら、本校にも大学入学を「目標」で沼津東は単なる通過点として、部活や学校行事を疎かにする生徒もいます(サッカー部ではありません)。その生徒は大学に入ったらどうするのでしょうか。そこで目標を決めるという生き方こそ私はリスクがあると思います。

「目標」を持ちそれに向かえば、高校も大学も通過点。向かって行く過程で変わっていく目標は挫折でも何でもありません。環境による変化なのです。
その通過点で受ける刺激の大きさこそ、人生を充実させる大切なものだと考えます。

8月1日 体験入学で多くの中学生がサッカー部を見に来てくれました。
サッカーの有名校を考えている中学生もたくさんいました。
ここは私立ではないので、推薦などありません。裁量枠はありますが基本的に自分の力で入るしかありません。

サッカーの有名校なら、たとえ自分が試合に出なくても全国に誰かが連れて行ってくれるかもしれません。
自分がこのチームを強くする。このチームを自分が連れていく。
そうして人間としても成長して、自信を持って社会に挑戦する。という気持ちを持ってもらいたい。
実績もないので大きなことはまだ言えません。それでも、生徒だけでなく指導者にも野心はあります。

大好きなサッカーならどれだけ情熱を持てるか。サッカーを極めていく、でもサッカーだけの人間ではない。まだまだ伸びると思う中学生に目指してもらえるチームを作りたいと思います。東部の人間は東部で育ち、応援される。

よろしくお願いします。  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 12:32Comments(0)指導者の思い

2019年07月27日

8月1日 中学生1日体験入学について

8月1日 沼津東高校で中学生1日体験入学が開催されます。
他校の重なった日程で、参加できないもしくは部活動までは見学できない中学生もいるかもしれません。
少しでも沼津東高校、そして沼東サッカー部での活躍を進路として考えている中学生の皆さんには是非とも、本校サッカー部を知ってほしいと思います。

昨今、部活動の在り方など時事問題に扱われることがあります。人それぞれの考え方もあるでしょう。
それでも本校は部活動は全員が3年間加入し活動することになっています。それが、学校が生徒たちに伝えるメッセージでもあると思います。いわゆる、「勉強だけ」の学校ではありません。むしろ勉強は高校生にとっては「日常」です。ここでどれだけ人間として逞しくなれるか、学校目標にあるように高い志、ロマンを持つことができるかだと思います。私は高い志とかロマンという言葉を謳える学校であることはとても素晴らしいと思います。
部活動や自治会活動を言い訳に勉強ができない、成績の低下を結び付けるのは簡単ですが、可能性をスポイルしているとしか思えません。

極端な話かもしれませんが、東大に野球部にはいりたくて勉強して入学する、京大にアメフト部に入りたくて勉強して入学するという学生もいます。一つのモチベーションです。決して大げさでないことです。そのステージでチャレンジしたいという希望を持てるかです。
顧問の私自身、高校で得た経験と悔しさを次のステージでぶつけようと、人生の目標が変化するかもしれない期待を持ってサッカーに挑戦したいと考え、大学を目指しました。その姿勢が今の自分を形成していると思っています。

沼津東の良いところは環境だと思います。
中学の頃にある程度成績が良かった生徒でも、ここに来れば「上には上」がいます。部活も自分よりしっかりやっているのに何でできるんだろうと思うことがたくさんあります。沼東は野心のある生徒がとても多いです。自分のアイデンティティーの基礎を形成できる環境です。

大学はもっともっと感じます。部活動で全国大会に行っているのに賢い人は「うじゃうじゃ」います。
そんな環境では勉強しかしてこなかったという人間より受ける刺激が違うと思います。
言葉遣いが悪いかもしれませんが「なら俺もやってやろう」「負けたくないな」という気持ちはおそらく高校時代に部活動に勤しんだから培ったのだと私は考えています(部活動をしていなくても思うかもしれませんが、1度きりの人生で思ったことなのでご容赦ください)。

A判定で絶対に大学は合格しますか?
E判定で受験人生は終わりですか?
約束された人生は絶対にありません。いつか落ち着く人生になったとしても、それまでに受ける刺激、その刺激に対する自分自身の反応、行動はこの時期に形成された心の逞しさに依ると考えます。

冗長になりましたが、
決して誰でも入れるような学校ではありませんが、このような学校のサッカー部を強く逞しい集団にしたいと考えます。選手の集め方、トレーニングの方法、その質量は他の私学の強豪と同じことをするのではなく、アプローチの方向を工夫しています。

何より私自身はこの静岡県の東部で育ちました。東部の人間は東部で育ち、ロマン溢れる自己実現に向けて全国や世界に向かって行って欲しいと思っています。多くの刺激を受けるようなチームとのゲームを積極的に行い、県上位を狙っていけたらと考えます。東部でも勝てるという「サッカー」で自信をつけさせることで、学校生活との相乗効果を図りたいと思います。

部活動見学で、サッカー部の練習を見ていただき一人でも多くの中学生がここに入りたいと思ってもらえたらとても幸せです。決して甘い学校生活ではありません。しかし、ここで頑張りたいという野心(ロマン)を持って来てくれたら絶対に「勝者のメンタリティ」を持ったチームになれると思います。上手い下手は関係ありません。まずは意志です。

沼津東高校サッカー部の本気を感じてください。よろしくお願いします。

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サッカー部公式HP
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Posted by 沼津東高サッカー部 at 18:33Comments(0)日々の取り組み

2019年07月07日

TM 静岡学園

6月30日
静岡学園との練習試合を行いました。
今、沼津東が取り組んでいることを発揮するには絶好のチームです。
私たちの戦い方に、相手はどのような対策をとってくるのかそれを見て、体感して、自分の課題、チームの課題に掲げていくことができたら、次のトレーニングの意識が必ず変わっていくと思います。

どんな試合も無駄なゲームはありません。常に自分のものにできるか、成長させてくれる大切な機会です。今の力を出し切ることができたか、もう一度自分に語りかけましょう。

静学①



  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 19:30Comments(0)試合報告

2019年07月07日

東部ユースリーグB 日大三島2nd

沼津東 2対3 日大三島2nd

前年度同じ降格チームである日大三島2ndとの試合でした。
新チームとして初期の修正のききにくいこの時期は、試合の入りによって試合の流れが決まってしまうことがあります。今回のゲームも序盤の失点が尾を引いてしまった感があります。
サッカーはチームスポーツですが、一人ひとりの準備、心の持ちようが大きく影響します。誰かが戦い方や戦いに向かう姿勢が整っていなかったらそこに大きな乱れが生じ、ベクトルが内向きになります。

粘りはありますが、まだまだ未熟なチームです。発展途上とも言えます。この敗戦が必ず上昇のきっかけになってくれると思います。
どんな相手でも怯むことなく、冷静に戦うことができる選手になっていきましょう。

応援ありがとうございました。
日大三島2nd
  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 19:19Comments(0)試合報告

2019年06月16日

TM 静岡北

本日は午後からという無理な時間をお願いして静岡北高校と練習試合を行いました。
今の自分に何が足りないかを探すことはたくさんあり過ぎて、途方もないことになりますが、どんな戦いをするかの枠組みを理解して、トレーニング、試合による実践をすることによって、自分の課題やストロングポイントを明確にすることができます。トレーニングメニューを自ら構築することにも繋がります。
例えば、ただの1対1ではなく、より場面を抜き出せます。自主練のレベルも上がるでしょう。

東部ユースリーグBリーグでも十分成長できること、それ以外の練習試合を通して、目指すステージを見つけることを今年一年証明するために、一喜一憂せずに、前向きに取り組み、全員で課題解決のためにアクションできる集団になりたいと思います。

静岡北高校の皆さん
ありがとうございました。

まだまだ果てなき道のりです。でも道は必ず目標に繋がっています。



  

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2019年06月13日

トレーニングコーチによる動きつくり


大石トレーナーによる動きつくりのトレーニングです。
雨の降る中でしたが、まずは動きを身につけて、それから徐々に様々な運動で負荷をかけていくとのことでした。
詳細は明記しませんが、沼津東は現在西本理論を取り入れています。体育でのランニングなど日頃の動きにも選手は取り入れて、自分のものにしようとしています。

いつかは、これから入ってくるであろう新入部員にも生徒が意図を理解し、主体的に指導できたら素晴らしいと思います。長い目で見て、素晴らしいパフォーマンスを発揮し、かつ怪我のない高校サッカー生活を満喫できることが目標です。




今このときを大切にしたいと思います。

  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 14:52Comments(0)日々の取り組み

2019年06月09日

東部ユースリーグB 富士宮西


6月9日
富士総合運動場にて、東部ユースリーグBが行われました。昨季の成績よりリーグを降格し、今年度はBリーグでの戦いとなります。厳しい1年となりますが、目の前の勝負に貪欲になり上のリーグにいるチームよりたくましく、自らを向上させていく強い気持ちで臨みたいと思います。
天候、ピッチを利用し、初戦ということで結果にこだわりました。後半先制後の戦い方、最後の締め方など課題もありますが、ひとまず勝てたことは収穫だと思います。試合に出たメンバーは、出れずにサポートしてくれた仲間に対して、力を発揮することができたか、落ち着いてから自分を振り返って欲しいと思います。チーム一丸となるためにはお互いに与えられた役割を果たし、期待に応えることは大切なことです。

まだまだ始まったばかり、レギュラーなど誰も保証されていません。次は自分もという選手が何人も出てきて欲しいと思います。

雨の中、父母会をはじめ、サポート、応援ありがとうございました。

常に、堂々として、自信を持ち、希望や喜びを与えられるチームでありたいと思います。

沼津東 1対0 富士宮西

  

Posted by 沼津東高サッカー部 at 18:51Comments(0)試合報告